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今回は就活生に必要なスキル「日商簿記3級」についてお伝えします。
簿記は重要と聞くけど、大学生で取得するメリットはある?
日商簿記3級は、就活(就職活動)でアピールできる?意味あるの?
簿記の勉強をするかどうか、迷っているそこのあなた!
時間のある大学生のうちに日商簿記3級の勉強は、メリットしかないです!
「簿記2級以上ないと意味がない」という声がネットにあったりしますが、気にすることはありません。
簿記3級を経て2級を取得した私からすると、
簿記3級の知識はビジネスマンとして土台であり、必要不可欠な知識です!
ですので、まずは3級の勉強からで構いません!時間があるうちに勉強しておくことをおすすめします。
就活生が簿記を学ぶメリット
では、実際簿記3級の知識があることによって何ができるか記載します。
・経費や節税など会社の中で動くお金の流れや考え方が分かる
・副業の時に、確定申告などの手続きができるようになる
・営業の際に、お客様の売上・費用から経営状態を判断できるようになる
そもそも簿記とは何か?知りたい方は、この本をおすすめします。
手軽に読めて全体感を掴むには丁度いい一冊となっています。
会社というのは、日々お金がぐるぐる循環しています。
営業マンが案件を受注して会社に売上が立つ。
事務員さんがペンを購入してお金が支払われる。このようにお金の出入りがあります。
これら一つ一つに意味があり、この一つ一つの処理を記録することで、この会社は儲けているのか・経営が傾いているのか分かるようになります。
これらの知識を身につけることで、様々なビジネスシーンでの処理が理解できるようになり、
例えば、出張した時の新幹線や宿泊先のお金の申請などが経費扱いになるかなど分かるようになり、社内手続きがスムーズになります。
大企業に勤めたからといって、一生安泰という訳ではありません。
終身雇用は崩壊しており、一つの会社で40年過ごせる時代は終わりました。
今でも親世代は、
「大企業に入ることができる=一生安泰」
そんなことを思っている方がいます。
しかし、トヨタの社長ですら「終身雇用は難しい」と認めている時代です。
さらには、最近は副業を推奨する会社も出てきています。
となると、多くの社会人が複数の収入源を持った働き方をする時代が主流になってくることでしょう。
その時に、日商簿記3級程度の知識があったとすると、副業で稼いだ収入の納税等で困ることはありません。
専門士(税理士)に頼らず、確定申告(青色申告、白色申告)を一人でできます。
副業時代に備えて、簿記3級の知識を早めに取得しておくことは今後価値があると言えるでしょう。
最後はビジネスマンとしてのスキルが身に付くということです。
大学生ではまだイメージが湧かないかもしれませんが、法人営業をしている同期は、
財務諸表から顧客の経営状態を分析して、自社の何の商材が彼らの課題解決に繋がるか提案しています。
その時に、簿記の知識があることで、知識のない営業マンは闇雲にヒアリングして提案するかもしれませんが、知識のある営業マンは売上推移や昨年度の利益構造から分析し、最適な提案ができるようになります。
このように、今は簿記についてふわっとしたイメージでも勉強していく中で、専門用語の理解・ビジネス戦闘力の向上など、社会人に必要不可欠なスキルが身につきます。
就活生に必要なスキル|日商簿記3級 まとめ
最後に
「簿記3級を学生のうちに勉強するメリットは分かった」
「具体的にどうやって勉強を始めたら良いのか」
という方には、こちらで通信講座の資料請求できますので、まずは資料を見て検討いただければと思います。
実際に私も日商簿記3級から勉強をスタートしましたが、約1ヶ月程度(1日2時間程度)で知識は習得できます。
大学生のうちに勉強しておけばよかった。。。
こうならないためにも、時間のある大学生のうちにコツコツと日商簿記3級の勉強しておくことをおすすめします。
おすすめの簿記3級のテキスト
私はTACのこちらの本から始めました。
もう少し高度な知識をつけたい方は、簿記2級のテキスト
ただ、簿記2級は商業簿記に加えて、工業簿記が範囲になっています。
具体的に勉強を進めたい方は、
私が実際に日商簿記2級を取得したときに利用した通信講座についてこちらの記事で紹介しています。
興味ある方は、是非一読してもらえればなと思います!
今日知ったあなたは、早めに取り掛かることで周りとの差をグッとつけられることでしょう。頑張ってください!