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就職・転職コンテンツの第11回目です。
前回は面接対策編の質問参考サイトについてでした。
今回は実際に面接官にアピールするためのノウハウやテクニックをご紹介したいと思います.
第一回はこちら!
今回の記事を読み終えた後,以下の3つを得ることができます.
①面接官を納得させられるノウハウを習得できる
②トークスキルがアップする
③他の就活生に埋もれない独自性が発揮できるようになる
面接対策|参考サイト
前回は,面接対策するにあたって参考にしてほしいサイトを紹介しました.
何も分からない状態では人間はどうすればいいか分かりません.
殻に閉じこもらず周りの人に相談することも大事だと思います.しっかり段階を踏んで1歩ずつ着実にステップアップしていきましょう.
第1回から4回で行った自己分析結果を反映させて,その会社で何を吸収したいのか伝えることが最も大切だということです!
「何でこの会社なのか」「この会社で何を学びたいのか」自分のエピソードや想いを交えて話せるとGoodです!
面接でアピールする方法
今回は面接でアピールするためにはという記事です。
「そもそも何アピールすればいいの?」
「アピールの仕方が分からない」
そんな声も多いかと思います.
そこで今回は,私が実際に面接のときに行っていたことをご紹介したいと思います。
エピソードを交えて自分だけのストーリーを相手に伝える
一つ目は、「エピソードを交えて自分だけのストーリーを相手に伝える」です。
どういうことか?
今は分からなくて大丈夫です.早速進めていきましょう。
例えば「あなたはなぜそこまでしてキャプテンになろうと思ったのですか?」と聞かれたとします.以下に2つの回答を示します.
解答例①
①私は責任感や周り全体を見る力があると自負しているため,キャプテンになろうと思いました.キャプテンという重大な責任もありますが,大会で勝つ喜びは何百倍にも嬉しいことを知っているからです.
解答例②
②中学時代に大会で勝ち上がっていく喜びや,仲間と共に達成していく喜びを共有できるあの感情は何にも代えがたいものでした.高校では,毎年1回戦負けの弱小校でしたが,これまで苦楽を共にした仲間と中学校で得たあの感覚をもう一度共有したいと思いました。それを達成するために自分がキャプテンとしてチームを牽引していかなければという強い使命感に駆られたからです.
①と②どちらが良いと感じますか.①は「どうして?」「なんで?」と突っ込むポイントが多く,この人自身の背景が全く想像できませんよね.
一方で②は,「中学校の時に強いチームにいて,勝つ喜びとかが胸に刻まれていたんだな」「だからここまで強い思いでキャプテンがやれるのか」と腑に落ちると思います.
この2つの違いは何か?それは1つ目で挙げた
「エピソードを交えて自分だけのストーリーを相手に伝える」
ということができているかどうかです.抽象的なワードを使えば使うほど面接官というのは「突っ込みたくなるもの」
だってそれは,誰でも言えちゃうって思うからです.
「社会に貢献したい」「人々に感動を与えたい」
そんなことを言う就活生は山ほどいます.じゃあその人たちとどう差別化するのか,どうオリジナリティを出していくのか.それはやっぱり
「エピソード,体験談,経験を交えた話し方」
これに尽きます.経験から生まれた感情や想いには人は否定を入れれません.以前の記事でも言いましたが,パッションとロジカルの組み合わせが一番最強です.今回のノウハウもその一つです.
この感情に至ったきっかけエピソードをどれだけ相手に伝えられるかで,自分が最も言いたい「核」の部分がより際立つのです!それを踏まえて先ほどの①,②を見てみてください.感じ方は全然異なると思います!
掛け算で”この会社しかない”と伝える
2つ目は「掛け算で”この会社しかない”と伝える」です.
掛け算は以前の記事でもお話しましたが,一つだけではオンリーワンとは言えない.複数掛け合わせることでオンリーワンに近づくということです.
例えば
①この会社はXXを用いて近未来を作り出し,世の中のためになるサービスを展開しています.私は将来人のために役立つ商品やサービスを開発したいと考えているため,貴社を希望します.
②私は野球部の経験から,一人では目標を達成することはできず周囲とどう助け合い,補い合いながら物事を進めていくかが重要と感じました.また幼い時に祖母のお手伝いをしたときに喜んでいたあの姿が嬉しくて,以来人のために役立つことにやりがいを感じるようになりました.貴社も多くの企業と協創して,人の役に立つサービスを作り出しています.そういった貴社の姿勢はまさに自分の目指す姿であり,自分の価値観に合った貴社がどういう製品やサービスを開発しているか興味を抱いたため,貴社を希望します.
①と②どちらがいいと感じますか.①だと,人のために役立つ商品開発したいなら,他の会社でもできるんじゃない,わざわざうちじゃなくていいんじゃない.と突っ込まれてしまいそうです.
一方で②はまさに掛け算をしていますよね.今回は例なので少し甘いですが,
“多くのパートナーと協創している” × “人の役に立つサービス“
これをするだけでも①よりは会社が絞れて,「だからうちの会社なんだね」と納得される率も上がるでしょう.
こういった掛け算で「Only One」を作り出すのは非常に重要だということです!
そのためには「会社の強み」「自分の強み」
この2点を深く知る必要があります!だからこの記事を通して口酸っぱく言っている
「自己分析」
ということが非常に大事ということがお分かりいただけたのではないでしょうか.
今回はこの2つのノウハウをご紹介いたしました!
面談でのアピール方法|まとめ
今回は面接で使うテクニックをご紹介しました。重要なのは以下の二つです。
「エピソードを交えて自分だけのストーリーを相手に伝える」
「掛け算で”この会社しかない”と伝える」
これらを使って面接官を納得させようというお話でした.
まずは理由にストーリー性を持たせて相手を惹きつける.
理由を掛け合わせることで「この会社しかない」と思わせる.
でした!
しかし,こういった小手先のテクニックだけでは到底面接は突破することはできません.
やはり,まずは己をしっかり知ること.相手(会社)をしっかり知ることが非常に重要だということです.
自己分析はこちらがおすすめです。私も就活時期・転職活動をする今も活用しています。